「人生を後押し」するための、タロット占い

このブログは、今自分が望む人生を送れていない人に、タロット占いを通じて少しでもお役に立てればと思って作ったブログです。私は、長年本気で継続できるものがずっとありませんでした。しかし、唯一タロット占いだけはずっと今でも本気で続けることができています。 私は「ちょっとづつちょっとづつでもいいから、自分で自分の人生を切り拓いていけるように!」と思って、タロットに関する情報発信をしていきます。

2020年6月24日「一人ひとりの異なる経験を武器にして、唯一無二の存在を目指す」

おはようございます。
1947年のこの日、ケネス・アーノルド氏というアメリカの実業家が、時速2700㎞で飛行する飛行物体を目撃しました。
その後、この目撃談が全米で報道されると、アメリカ空軍はこの物体を「Unidentified Flying Object(未確認生命体)」と名付け、こんにちではUFOと呼ばれています。
これを記念して、6月24日は「UFO記念日」というそうです。
それにしても、時速2700㎞とかすごいスピードで、目で追えなくなってしまいそうですね。

それではさっそく本日も、タロットカードに今日のあなたを後押しするメッセージを聞いていきますね!

今日のタロットが返してくれたのは、このようなカードでした。
「今日はどんな一日になりそうですか?」 ⇒ ワンドの4(逆位置)
「そうなるために、あるいはそれを避けるために、私にできることは何ですか?」 ⇒ ワンドの2

そして、表れたカードから私が読み取った、
今日のあなたを後押しするメッセージは、
「一人ひとりの異なる経験を武器にして、唯一無二の存在を目指す」
です。

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揺るぎなく立つ4本の棒にはリースが飾られています。みればたわわな果実が実っているではありませんか。
目をおろせば人々は感謝のダンスを踊り、平和の花束で祝福を謳歌しているかのようです。
ここはパーティー会場、明るい色彩から分かるように、人々は歓迎のムードで感謝の集いを祝っているのです。
このカードが出た時は、まさに祝福ムードです。
心の休まるやすらぎの時間の訪れによって、調和や喜びを感じるビジョンがありそうです。

・・・とはいったものの、もしかすると、
(え!ちょっとまって、そんな安らぎの気持ちなんてぜんぜんないよ)
という声が返ってくるかもしれません。
それはそのとおりだとおもいます。
まだまだ新型コロナで経済の先行きは怪しく、第2波第3波の懸念も依然としてあります。

また、今日表れたカードをよく見ると逆位置で開かれていますね。
ワンドの4は逆位置であっても正位置とそこまで意味は変わらないのですが、
それでも、安らぎ、安息の度合いが正位置に比べると弱まっている雰囲気があります。

つまり、もしあなたが今、リラックスや安らいだ気分を感じることができないのであれば、
なにか心配事が残っているようにもカードを見て私は感じました。

それでは対策のカードを見ていきます。
カードの男性は、シッカリと固定された棒を握り、石造りの高い位置から周りを見渡しています。
これらはいずれも「堅牢さ」を表すもので、この成功の基盤が易々とは揺るがないとみてとれますね。
このことから思うに、今のあなたは、おそらく一定の結果を出してきた「成功」の状態にいるように思います。

さて、カードの男性は高い石垣から周囲を見下ろしている、わけですが、
これは、積み上げてきた石垣=すなわち、あなたに置き換えると、これまで積み重ねてきた成果
その振り返りを行うよう、カードが助言しているとも受け取れます。

充実感や達成感を得にくい時代です。
誰かから承認される感覚や、自分を信頼する感覚はなかなか持ちにくい時代ともいえます。

一方で、今までの行いや経験を過去に繰り返し、その結果「今の自分」がいます。
ある日突然今のあなたが存在しているということはなく、
これまでのあなたがいくつもいくつも積み重ねられた結果が、今の自分と言えると思います。

どんな人もこれまで何かしらの経験をしていますよね。
であれば、これまで積み上げてきたあなたの経験を、もしあなた自身の武器に変えることができれば、
きっとあなたは唯一無二の価値ある人間にきっとなれる
・・・今日手元に開かれた、ワンドの2のカードはこのようなメッセージを伝えていると
私は解釈しています。

 

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