2020年6月4日 新しい景色が見えてこないときは・・・
占いとは関係ない仕事をしている会社員の「ひとせ」といいます。
私の数少ない特技のタロットで、みなさんの人生を後押しするお手伝いができれば嬉しいです。
(私は、このようなミッションを持っています。よかったら見てみてください。)
おはようございます!
今日6月4日は「む(6)し(4)」の語呂合わせで「虫の日」だそうです。私の地元は北関東の田舎なので、夏になると昆虫がウワッと出てきますが、懐かしいですね。
さてそれでは今日も、タロットカードに今日のあなたを後押しするメッセージを聞いていきます。
今日のタロットが返してくれたのは、このようなカードです。
「今日はどんな一日になりそうですか?」 ⇒ 金貨の7
「そのために、どんな備えをすればいいでしょうか?」 ⇒ ワンドの騎士
そして、表れたカードから、今日のあなたを後押しするメッセージとして、
「新しい景色が見えてこないとき」
を読み取りました。
「今日はどんな一日になりそうですか?」 ⇒ 金貨の7
金貨の7のカードに描かれている男性は農夫のようです。
しかし、その表情は曇っていて元気がありません。
足元の作物を見ると枯れかかっており、どうやら実りが芳しくないのを嘆いているようです。
このカードのように、あなたは今、何をやるにしても停滞感があったり、
あるいは、去年の自分と比べて何も変わっていないことに気づいたり・・・、
そのように、今の自分が成長できていないな、と思っているのではないでしょうか?
しかし、たとえ成長は遅くとも作物はいつか実になるように、
一見停滞しているように感じるあなた自身の成長が決して止まっているということはありません。
あなた自身が気づいていないところで、しっかりと育っているのです。
「そのために、どんな備えをすればいいでしょうか?」 ⇒ ワンドの騎士
(じゃぁなんで私は今、こんなにも停滞感でいっぱいなの?)
ここで一つ。
成長を実感するときというのは、そうですね。
たとえば、今まで見えなかった景色が見えるようになった時、というのがあるかもしれません。
ずっと昔、あなたが子供だった頃、
初めて自転車に乗れるようになった時はどうでしたか?
自転車をこいでみたことで、ビュンビュン景色が流れていって、風を感じられる・・・そのような新しい景色に感動したのではなかったでしょうか?
確かに、それまで見えなかったことが見えるようになったりすることで、わかりやすい成長実感を得られることは多いものです。
しかし、このようにも考えられるのかもしれません。
成長とは新たに景色を生み出すことではなく、
自分自身が選択し、行動することによって、景色がよりよく見える場所に行くこと
であると。
なぜ私がこのように言うのか?というと・・・
今日の対策カードのワンドの騎士を見てください。
騎士が手に棒を携え、平然とした表情で馬を乗りこなし、今にも走り出すかのような姿が見えると思います。
このカードが表すのは、
新たな出発や挑戦のために自ら動き出す、
ということです。
「新たな景色が見えてこないかなぁ・・・」と待ち構えているのではなく、
自分自身で、新しい景色の場所へ到達するために行動しに行く、
そのようなメッセージを今日のカードから私は受け取りました。
このカードが手元に現れたということは、既にあなたが次のステージに行く準備ができていると読み取れます。
ですから、新しい景色が見えてこないからといって、成長できていないと心配することはありません。
自ら動くことで、新しい景色は見えてくるものなのです。