2020年8月18日「自分と違うパラダイムを尊重する」
こんにちは🌞
さっそく本日も、タロットカードに今日のあなたを後押しするメッセージを聞いていきます。
今日のタロットが返してくれたのは、このようなカードでした。
「今日はどんな一日になりそうですか?」 ⇒ ワンドの5
「そうなるために、あるいはそれを避けるために、私にできることは何ですか?」 ⇒ ワンドの騎士(逆位置)
そして、表れたカードから私が読み取った、
今日のあなたを後押しするメッセージは、
「自分と違うパラダイムを尊重する」
です。
今日手元に現れたワンドの5のカードには、5人の男性が争っている様子が描かれています。
この絵柄から分かるように、ワンドの5のカードは、闘争や紛争を表し、しかもその状態が現在進行中ということを意味しています。
加えて、対策として出ているワンドの騎士にも注意が必要です。
今日のように逆位置で出ている場合、闘争状態に驚いたのか、馬を上手に制御できず、騎士は落馬して自信を失ってしまうという意味合いが出てきます。
今日表れたこれらのカードから私が感じたことがあります。
それは、あなたはきっと、意見のぶつかり合いや対立が好きではない人なんだろうなぁ・・・ということです。
あなたに限らず、意見のぶつかり合いを避けたがる人は少なくありません。
ここで、私が長年愛読している、スティーブン・R・コヴィー氏が著した書籍『7つの習慣』より、「パラダイム」というキーワードを紹介します。
パラダイムというのは物の見方や考え方のこと。
例えば、目の前に半分だけ水の入ったコップがあるとします。
あなたは、「まだ水が半分も入っている」と考えるかもしれませんが、別の人は「もう半分しか残っていない」と思うかもしれません。
このように、「半分だけ水の入ったコップ」という同じ一つの事象を見ても、人はそれぞれ違ったとらえ方をします。
つまり、人には十人十色のパラダイムが存在するということです。
元東レ取締役の佐々木常夫氏は、著書『ひと目でわかる! 誰でもできる! 7つの習慣』の中で、コヴィー氏の「正しいパラダイムを持たないと、人は決して成功を手に入れることはできない」という言葉を記し、そのためにも異なる意見を聴く必要があると述べています。
なぜなら、他者の意見を聴かない限り、私たちは、自分自身のパラダイムを俯瞰することができないからです。
そのため、佐々木氏は東レ時代、できるだけ会議で自分の意見に反論しそうな人物に意見を述べてもらうようにしていたということです。
佐々木氏によると、この心がけは「偏ったパラダイム」から「バランスのとれたパラダイム」に修正してくれるのだと言います。
自分と違うパラダイムを尊重するということは、そのほかにも、色々な効果をもたらしてくれます。
例えば、違う意見の人との議論をすることは、あなた自身の“思考の軸”をしっかり認識することにつながり、あなたが今後自信をもって行動していく基盤になります。
他にも、異なるパラダイムがある中で建設的に議論を進めるためには、自分の考えを主張するだけでなく、相手の考えにもしっかり耳を傾けなければいけないですよね。
ですから、相手の話を聞くというとても大切な力を高めることもできるのです。
さらに、意見をかみ殺したままでは表面上の付き合いになるが、衝突とともに乗り切ればグッと親しくなれます。つまり、人間関係を改善することにもつながるというわけです。
あなたはもしかしたら、自分の意見に反論されたり、疑問を呈されたりすることが苦手かもしれません。
しかし、それを取り入れることによって学び、経験も増やしていくことができます。
自分と違う価値観を尊重し、自分の意見に固執せず柔軟に考えを変えていくことで、きっとあなたは、今後の成功をつかむことができるでしょう。
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