「人生を後押し」するための、タロット占い

このブログは、今自分が望む人生を送れていない人に、タロット占いを通じて少しでもお役に立てればと思って作ったブログです。私は、長年本気で継続できるものがずっとありませんでした。しかし、唯一タロット占いだけはずっと今でも本気で続けることができています。 私は「ちょっとづつちょっとづつでもいいから、自分で自分の人生を切り拓いていけるように!」と思って、タロットに関する情報発信をしていきます。

2020年6月18日「だれかの悲しみに寄り添って、再び情熱の灯をともす」

おはようございます。
今日6月18日は「おにぎりの日」です。これは日本最古の「おにぎりの化石」が発見された石川県鹿西町が制定した記念日ということです。私も好きでコンビニでスーパーで🍙おにぎり🍙を買って食べます。いつの時代かわからないですが、化石になるくらいの昔の時代の人も、🍙おにぎり🍙が好きだったんですね。

ではさっそく、タロットカードに今日のあなたを後押しするメッセージを聞いていきますね!

今日のタロットが返してくれたのは、このようなカードでした。
「今日はどんな一日になりそうですか?」 ⇒ ワンドの1(逆位置)
「そうなるために、あるいはそれを避けるために、私にできることは何ですか?」
 ⇒ ソードの3

そして、表れたカードから私が読み取った、
今日のあなたを後押しするメッセージは、
「だれかの悲しみに寄り添って、再び情熱の灯をともす」
です。
 

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左のカードに描かれているのは、新しい若葉が上へ上へと延び芽吹いている姿。雲から伸びた力強い手からエネルギーを受け、まるでこれから大樹に育つかのようです。
このようにワンドのエースは、これから芽吹く力強いエネルギーを表しており、なにかものごとをはじめる原動力となった「情熱」の象徴です。

しかし、今日私の手元に現れたように、このカードが逆位置になると、そのエネルギーに満ちた情熱の喪失や失や失望の意味合いに変わってしまいます。

誰もがみな、大きな夢や目標を持って人生を送っているでしょう(今は夢や目標に気づいていないこともあるけれど)しかし、夢や目標が大きければ大きいほど、実現には長く困難な道のりが待ち構えています。
ですから、それをずっともち続け実現に向けて取り組んでいくことはきっと難しいにちがいありません。
実際に私がこれまでタロットで占いをさせていただいた人からも、
「本気で取り組もうと思ったんだけど、ずっとやる気を保つのは難しくて...」
とこぼした人もいらっしゃいました。
実は私も似たようなものです。

大きな夢を持っているのだと意識があれば、それは強い自信につながりますが、そのことと実現性の間にはそれ相当の距離があるのも事実でしょう。少なくない人が、叶わないことを無念と感じ、酒とともに泡と消え、夢を抱いていたことさえ忘れて歳をとっていく・・・それが人の常だ、とつぶやく人もおりました。

それでも人生がまだある以上、やはり前を向き今を生きていくことだけが、私たちにできることかもしれません。

そのための針はどんなものがあるでしょうか。
右側の対策のカードに目を向けてみます。

真紅のハートに突き刺さるは3本の剣。いずれも心臓を貫通し痛々しさにあふれるカードになっています。
ですが、真っ赤で鮮やかな色からわかる通り、この心臓はまだ動いています。このカードは死や停滞ではなく、悲しみと心の痛みに満ちた慟哭の象徴といえるでしょう。

もしかしたら、かつてあなたに満ち満ちていた情熱は、誰かの悲しみをぬぐいたいと思って火が付いたものかもしれません。

この世界はたくさん悲しみでいっぱいかもしれませんが、私たちは悲しみを抱えた人に寄り添うことによって、それをやわらげ、そのことによって私たち自身が悲しみを乗り越えていく強さを取り戻していけると、私は思っています。

グラミン銀行という、貧困や生活困窮にある国の人々に低利・無担保の融資を行っているマイクロファイナンス機関があります。創始者ムハマド・ユヌス氏は、私たちは、働く場所があるということが真の意味で人を貧しさから救うという理念の元、同機関を立ち上げ、起業や就労によって貧困や生活困窮から脱却し自立するの多くの貧困状態にある人を支援してきており、この取り組みでムハマド・ユヌス氏にノーベル平和賞が贈られることになります。

誰かの暮らしをよくすること、困りごとの相談にのったり、周囲の人の困難や悲しみに目を向けることで、ちょっとづつあなたの情熱に火種が戻ってくるよ!

そのようなメッセージを、今日のカードから私は受け取りました。

 

#タロット #リーディング