2020年6月23日「相手の事情や背景を想像してみる」

おはようございます。

今日23日は「天麩羅の日」です。毎月23日は「天ぷらの日」です。もともと7月23日頃の「大暑」にあたり夏バテを防ぐ目的で、疲労回復効果のある天ぷらを食べようということで制定されたそうですね。

天麩羅には疲労回復効果があるんだ・・・帰りがけにスーパーで天麩羅買ってこよっかなーなんて思った山川です。

それでは本日もさっそく、タロットカードに今日のあなたを後押しするメッセージを聞いていきますね！

今日のタロットが返してくれたのは、このようなカードでした。

「今日はどんな一日になりそうですか？」　⇒　審判（逆位置）

「そうなるために、私にできることは何ですか？」　⇒　ペンタクルの6

そして、表れたカードから私が読み取った、

今日のあなたを後押しするメッセージは、

「相手の事情や背景を想像してみる」

です。 

天空から翼を持った人が舞い降りる絵がカードに描かれていますが、この人物は、新約聖書「ヨハネの黙示録」に登場する大天使ガブリエルと言われています。

聖書では、神の子イエス・キリストがゴルゴダの丘で没した後、３日後に復活を遂げたとあります。ガブリエルが天使のラッパを吹きならすことで、同様に地上でも死者がいっせいに墓地から目覚める様がこのカードには描かれているというわけです。

審判のカードでは、ガブリエルが降臨して蘇った死者を裁き、永遠の生命を与える人と、地獄へと落ちる人に振り分けていくといわれています。

ですので、大意としては「これまでの生き様や行いに対し『審判が下る』」と言ったところになるでしょうか。

今日私の手元に開かれた逆位置の場合、捉え方としては「いままでの付けを払う」という意味合いになりそうです。

・・・自分が死んだ時にこれまでの行いで裁かれる・・・

と考えると、ものすごく身構えてしまうかもしれませんね。

まぁそれはそれとして、生前の裁きみたいな大げさな話じゃなくても

・・・ですよ！？

私たちは日常生活を送る上では、いろんな人間関係が存在しますよね？

その人間関係の中では、おたがいにストレスやちょっとした擦れ違いというのは日常茶飯事じゃないかと思うんです。

例えばの話、

今朝、ゴミ出しを巡ってご近所さんと険悪な雰囲気になってしまった、とか・・・

会社に向かう途中、前を歩いている人が道にタバコのポイ捨てするのを見て、注意したら、舌打ちされ逆切れされた、とか・・・

そのまま出社したら、「なんだお前！その元気のない挨拶は！そんなんだからいつも契約が取れないんだ！」となぜか虫の居所の悪い上司からガツンとやられたりとか・・・

ちょっと思い出すだけで、こんな体験はゴッソリ出てくる人もいるんじゃないでしょうか？（あ・・・私の事じゃありませんよ(〃'∇'〃)ゝ）

このようなイライラや不安など、ネガティブな感情を溜め込んだままだと、もしかしたらストレスを抱えてしまうかもしれないよ・・・、今日開かれた審判のカードは、このようなメッセージを伝えているのではないかな、と私は解釈しています。

特に今はコロナ禍ということで、外出や会社勤務の自粛により、家族やご近所関連で濃密な人間関係になりがちということもあるので、なおさらかなぁ・・とも思うわけです。

・・・・

さぁ、それでは気持ちを切り替えて、右側の対策のカードに目を向けていきましょう！(`•ω•´๑)

カードには、片手に天秤を持った男性が人々に恵みを与えている姿が描かれています。この男性は商人のようですが、自身は既に豊かさを手にした状況なのでしょう。

これをもとに考えてみると、周囲に恵みを与えているように見えるのは、なにも憐れみや慈善活動ではなく「富や豊かさを周囲や社会に分配している」と私は想像します。

目下の新型コロナウイルス禍の影響によって、

日常の外出の自粛であったり、

仕事で言うと、今までのように対人の営業活動が難しくなったり・・・、

そういう以前のような活動が思うようにいかず、ストレスを感じることも増えたという人も多いのではないでしょうか？

しかし、それでも日々ニュースを見ていると、飲食や宿泊で働いている方など、勤務先の事業や生活がもっともっと厳しい状況に陥ってしまっている人がやはりたくさんいます。

もしかすると、イライラが気になるご近所さんにもそういった事情があるのかもしれないな・・・そういう風に想像することもできると思います。

わたしもまだまだ、ぜんぜんできた人間ではないのでデカいことは言えないのですが、もし対人関係でストレスを感じた時は、そんな風に相手の事情や背景を想像してみる、と。

そうすることで、お互いちょっぴりでも柔らかで気持ちの良い関係が築けるんじゃないかなぁと、今日開かれたタロットカードを見て思ったのでした。