2020年6月22日「勝利の時に必要なのは、経理部長の視点」

おはようございます。
今日6月22日は、ひらがなの50音表で「か」が6番目「に」が22番目にあたることから、「かにの日」だそうです。
蟹は魚介類でも高級品なので、ふだん私は食べる機会がなかなかないです。
そんな私ですが、数年前の社員旅行で北海道行ったときに、全社員で蟹の食べ放題という素晴らしい機会に恵まれました。
私の会社、普段は賑やかな人が多いのですが、この時の蟹を食べる時だけはみな一心不乱に食べることに集中していましたね。
蟹を食べる時は無口になるって聞きますが、本当の事なんだなぁ・・・と。

ではさっそく本日も、タロットカードに今日のあなたを後押しするメッセージを聞いていきます！

今日のタロットが返してくれたのは、このようなカードでした。
「今日はどんな一日になりそうですか？」　⇒　ワンドの6
「そうなるために、私にできることは何ですか？」　⇒　ペンタクルの王（逆位置）

そして、表れたカードから私が読み取った、
今日のあなたを後押しするメッセージは、
「勝利の時に必要なのは、経理部長の視点」
です。 

 
手元に開かれたワンドの6のカードには、白馬に乗った男性が、意気揚々と歩いている様が描かれています。
頭には勝利の冠をかぶり、栄光をたたえる花輪を掲げていることから、戦いに勝利し今は凱旋の真っ最中のようですね。

このようにワンドの6は、勝利や良い知らせをもたらすカードです。
このカードはあなたに、良い結果あるいは心躍るような知らせの兆しを告げています。

関わっている事業やプロジェクトの成功、目標の達成といった、これまでの取り組みがいよいよ報われて、
勝利の凱旋で堂々と闊歩するあなたの姿が目に浮かぶようです。

周囲の人たちからも祝福を受けながらの凱旋の瞬間は、きっと心地よいものでしょう。
この勝利はあなたの取り組みが報われた結果ですので、胸を張って周囲の人達と大いに喜びを分かち合いましょう。

しかし、勝利や成功はあくまで瞬間でしかありません。
「勝って兜の緒を締めよ！」　という言葉があるように、
いっときの勝利がずっと続くと勘違いしてしまわないことが大切だと思います。

しかし皮肉なことに、人は勝利の時ほど「勝って兜の緒を締めよ！」という言葉を
忘れてしまいます。

例えば、経営者であればたまたま商品がヒットしたとか、競馬をやる人であれば万馬券に当たったりとか、
そういうことも時にはあるでしょう。

しかし、そうして懐に転がり込んだお金で豪遊・散財し、後になって痛い目を見たという人はたくさんおり、
実際に私自身の知り合いにもおりました。

せっかくの勝利や成功をしたがために、その後、散々な身の振りになってしまうことは、
なんとしても避けたいですよね？

それを避けるためのヒントが、今日表れた対策のカードにハッキリ出ていたので、
これからお話していきますね。

右側のペンタクルの王のカードには、豪華な衣装を身にまとって玉座に腰かけている王様が描かれています。
絵柄からも伝わってくるように、このカードは、経済的に成功した人物あるいは経済的な成功の状態を表します。

そして今日のように、このカードが逆位置で出た場合、経済的な成功を過度に追い求めるあまり、
汚職や賄賂に手を染めてしまうとか、そこまでいかなくても、お金に強欲になったり、周囲から守銭奴と呼ばれてしまうなど、
お金への執着から身を滅ぼしてしまう様を意味するようになります。

しかし、今日は対策の位置にペンタクルの王が出たことから、
私はあえて、このお金に執着する姿勢を、助言として解釈しました。

守銭奴というと、お金に強欲といった良くないイメージがありますが、
しかし、ある程度は金銭に徹底的に執着する視点も必要ではないかと私は思うのです。

というのも、たまたまのヒット商品や偶然の万馬券などで、
一時的に大金が入ってきたからと言って、それを散在してしまってはその後に困ったことになってしまいますよね？

また、たまたま売れたからと言って、それまでにいくら投資したのか？商品を製造するのにどれだけ費用が掛かっているのか？
あるいは、万馬券が当たるまで、どれくらいお金を使ったのか？
お金の流れ・動きをきちんと細かく見ないことには、売れてもそれ以上にコストがかかっていて利益が全くでない・・・
ということになってしまいかねません。

勝利の時こそ、兜の緒を締め忘れないように・・・
つまり、入ってきたお金で豪遊したりせず、きちんとその細かい動きに執着すべし！
いわば「経理部長」のような視点を忘れてはいけない。

今日私の手元に現れたタロットカードは、そう戒めているのだと思いました。

#タロット #リーディング #今日のタロット #タロット占い #タロットカード