「人生を後押し」するための、タロット占い

このブログは、今自分が望む人生を送れていない人に、タロット占いを通じて少しでもお役に立てればと思って作ったブログです。私は、長年本気で継続できるものがずっとありませんでした。しかし、唯一タロット占いだけはずっと今でも本気で続けることができています。 私は「ちょっとづつちょっとづつでもいいから、自分で自分の人生を切り拓いていけるように!」と思って、タロットに関する情報発信をしていきます。

2020年6月27日「『世間』はたくさんあり、あなたはその中から選ぶことができます」

おはようございます。

今日6月27日は、岡山のちらし寿司「ばら寿司」が生まれるきっかけになった、

備前岡山の藩主・池田光政の命日にあたることから「ちらし寿司の日」と呼ばれています。

ちらし寿司といえば、お節料理の残りを使って作ったちらし寿司がとてもおいしかったのを覚えています。

 

ではさっそく本日も、タロットカードに今日のあなたを後押しするメッセージを聞いていきますね!

 

今日のタロットが返してくれたのは、このようなカードでした。

「今日はどんな一日になりそうですか?」 ⇒ ペンタクルの10(逆位置)

「そうなるために、あるいはそれを避けるために、私にできることは何ですか?」 ⇒ ペンタクルの女王

 

そして、表れたカードから私が読み取った、

今日のあなたを後押しするメッセージは、

「『世間』はたくさんあり、あなたはその中から選ぶことができます」

です。 

 

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いわく、世間とは本当に厄介なものだと・・・

めんどうくさい人間関係もありますし、事細かい常識やマナー もあります。

世は多様性と言いながらも、基本的には、誰もが同じ感性であることを求めてくることも多いでしょう。

人間関係のプレッシャーは確かに強いのだけれど、だからといって実体はなく、

お互いがお互いを縛り合っている関係といえるかもしれません。

世間のしがらみはなかなか面倒で、これほど面倒なものはないと感じている人も少なくないでしょう。

 

今日手元に現れたペンタクルの10は、これは円満な家族関係や、調和に満ちた人間関係を表すカードです。

しかし逆位置で出ると、このように、人間関係のしがらみに苛まれてしまうイメージが強く出るようになります。

きょうは、あなたにとって、人間関係のプレッシャーが強くのしかかる1日になるかもしれません。

 

さて、人間関係のしがらみというのは確かに、度を過ぎると厄介になるとは思います。

・・・ですが、人に囲まれながらも、それほど難儀せずに世間になじんで生きている人もいます。

生きづらさを感じている人からすると・・・不思議に思えるかもしれませんね。

では、いったいなぜ、世間や人間関係に生きづらさを感じている人と、そうでない人がいるのでしょう?

 

その答えを紐解く前に、いったん、今日の対策のカードを見てみましょう。

今日の対策として私の手元に開かれたのは、ペンタクルのクイーンのカードでした。

 

私はこのカードを受け取った瞬間、

「これはきっと、あなたにとって人間関係のストレスから解放されるヒントになるぞ!」

といスピレーションを得ることができました。

どういうことなのか、順を追ってお話ししていきます。

 

まず、右にあるペンタクルの女王のカードをよく見てください。

 

カードには、薔薇が咲く緑豊かな場所で一人の貴婦人が、落ち着いた面持ちで佇んでいる姿が描かれています。

彼女の衣服に派手な装飾品は見当たりません。

どこか寂しげな表情は、贅沢などの虚しさを感じ、素朴な生活に心の豊かさ見出しているように感じますね。

 

彼女がいるのはどこでしょうか?彼女の遥か後ろを見やると、秋の実り豊かな山々が連なっています。

ふと足元を見ると野ウサギが顔を出しています。

どうやら少し人里と離れた自然の中にいるようですね。

 

・・・という様子から分かるように、

ペンタクルの女王は、派手さや贅沢さから距離を置き、人里離れた山の中で、

自然や心の豊かさを満喫している様を表すカードです。

 

表情こそ一見すると寂し気に見えるものの、そこには悲しみや不安はかけらも感じません。

人間関係や世間のしがらみから、少し距離を置いた環境で、

物思いにふけりながら、ゆったりとした時間を味わっているかのようです。

 

私は、今日手元に表れたペンタクルの女王のカードを見て、思ったことがひとつあります。

 

それは、世間のしがらみに苦しんでいる人の場合、ひとつ誤解があるんじゃないだろうか・・・ということです。

どんな誤解かというと、それは「世間は1つしかない!と思いこんでいること。

 

ですが、世間は果たして1つだけなのでしょうか?

私は、決してそんなことはないと思っています。

 

というのも、「世間」というのは、私たち一人ひとりが普段「これが世間だ」と思っているものだからです。

私が認識している「世間」が存在するのと同様に、他のたくさんの人にとってもそれぞれが認識する「世間」が存在します。

故に、客観的で唯一の「世間」は無く、人々が認識する分だけたくさんの「世間」が存在するのだと言えます。

 

であれば、何もあなたが「世間とはこれこれこういうものだ」と認識した世間に囚われることなんてないですよね?

 

世間というのは人の数だけ無数にあるわけで、

ということは、あなたはその中から自分の属したい世間を選ぶことはできないでしょうか?

 

多くの人が価値を感じる贅沢さや、人の世の世間から少し離れたところで、自然や素朴なありのままを堪能しているペンタクルの女王のように、

あなたも、今自分が認識している世間だけが世間だと考えずに、たくさんある別の世間に目を向けてみてはいかがでしょうか?

 

今日手元に現れたタロットカードから、私はこのようなメッセージを受け取りました。

 

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