「人生を後押し」するための、タロット占い

このブログは、今自分が望む人生を送れていない人に、タロット占いを通じて少しでもお役に立てればと思って作ったブログです。私は、長年本気で継続できるものがずっとありませんでした。しかし、唯一タロット占いだけはずっと今でも本気で続けることができています。 私は「ちょっとづつちょっとづつでもいいから、自分で自分の人生を切り拓いていけるように!」と思って、タロットに関する情報発信をしていきます。

2020年6月28日「閉じた世界の均衡を破る」

おはようございます。

1859年の6月28日、江戸幕府はロシア・イギリス・フランス・オランダ・アメリカの五か国に対し、横浜・長崎・函館の3校で自由貿易の許可を布告しました。これを記念して、今日は「貿易記念日」というそうです。

日本は今も石油や農作物を始めとする資源の多くを輸入品に頼っているわけですが、こうした貿易は150年以上も前から行われていることを初めて知りました。

 

ではさっそく本日も、タロットカードに今日のあなたを後押しするメッセージを聞いていきます!

 

今日のタロットが返してくれたのは、このようなカードでした。

「今日はどんな一日になりそうですか?」 ⇒ 世界

「そうなるために、私にできることは何ですか?」 ⇒ ソードの2(逆位置)

 

そして、手元に開かれたカードから私が読み取った、

今日のあなたを後押しするメッセージは、

「閉じた世界の均衡を破る」

です。 

 

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本日、私の手元に開かれた世界のカードには、

女性が裸になった女性が、月桂樹の輪の中で、喜びのダンスを踊っている様が描かれています。

 

さて、ウエイト版のタロットでは、大アルカナの0番目の愚者が人生をめぐる旅を始めることになるのですが、

愚者の旅路の終着点となるのが、この世界のカードだと言われています。

 

始めは何も知らない愚者である私たちも、大アルカナすなわち人生の旅をしながら経験を積んでいき、

ようやくこの世界の終着点で人生の旅の完成をみます。

 

旅の終わりにあるのは、すべてが完成された完璧な世界。

その名前の通り、世界のカードは、すべてが完璧にそろった世界・理想郷という意味を持ったカードになります。

 

・・・ということは置いておいて、

いきなり話が変わって恐縮ですが、私、実は今日表れた世界のカードを見て、一つ思い出したことがあるんです。

 

私は時々、タロットの講座を受講して、少しでも理解を深めるようにしています。

そんな講座でよくあるのが、

講座の先生が、実際に受講生から今の悩みを聞いて、タロットリーディングしていただく・・・

ということがよくあります。

 

受講生では、長年主婦をされていたという方も何人かおり、

「子供が大人になり巣立ってから、自分はこれからどんな楽しみを持てばいいのだろう?」

こういった悩みを何度か聞いたことがあります。

 

その悩みをお持ちの方に、先生がリーディングしたときも、

今日のような「世界」のカードが出たんです。

 

その時に講座の先生は、リーディングの結果から解釈したメッセージをお話しされたのですが、

当時の私は、それを聞いても何でそんな解釈なのかよく理解できなかったのです。

 

そして今、ようやく理解できた気がしているので、

改めて今回現れたカードが伝えているメッセージを書いていきます。

 

先ほど書いたように、ここに現れた「世界」のカードは、

旅の終わりに行きつく、何一つ欠けることのない完璧な世界を表します。

 

では、この「世界」のカードをもって私たちの旅は終わるのでしょうか?

いいえ、もちろんそんなことはないですよね。

 

生きている以上、私たちの人生の旅はこの先も続いていきます。

そして、たとえ私やあなたがいつか人生の終焉を迎えたとしても、

この世界にいる他のたくさんの人達の人生の歩みは止まることはありませんし、

その先の先に至っても、まだ今は生まれていない無数の命が人生を歩み始めることでしょう。

こうして、「人」という種の人生は、この先もずっとずっと続いていきます。

 

タロットの大アルカナという人生の縮図においては、世界のカードでもって旅は完成をみるわけですが、

私たちの人生はまだこれから先に続いていきます。

 

ではこれから先の人生の歩む指針として、何が示されているのでしょうか?

 

私は、今回対策として開かれた、ソードの2の逆位置のカードにから、

そのヒントになりうるメッセージを受け取りました。

カードには、目隠しをした女性が2本の剣を交差して持っている様子が描かれています。

この女性は2者のバランスをギリギリの均衡状態で保っており、

他のことが目に入ってバランスが崩れないよう、目隠しをしているというわけです。

 

そして今日のように、このカードが逆位置として開かれると、そのバランスが間もなく崩壊することを意味します。

 

今回は「対策」として現れたことから、

「均衡を崩せ!」というメッセージであると、私は解釈しました。

 

「均衡を崩す?何の?」 

・・・・・ それは、完璧ですべての調和がとれている、

と、あなたが思っている 「閉じた世界」の均衡を崩すということです。

 

 

先ほど、私が参加した講座の先生が、

「子供が巣立ってから、自分はこれからどう楽しんでいけばいいでしょうか?」

と長年主婦をされていた方へのリーディングのメッセージの話をしたと思います。

 

・・・子育ては苦労もあるけど楽しく人生の充実する時間だが、子供はいつまでも子供ではなく、やがて巣立っていくもの。

・・・子育ての時間が終わったのだから、その世界を破って、これからは自分の人生のために過ごしていきましょう

 

たしか、こんなメッセージを講座の先生は言っていたと記憶しています。

 

世界は閉じているわけではなく、私たちの人生はこの先も続いています。

均衡を破って、次のステージに歩みだすときなのだというメッセージを、

今日のカードをから私は感じました。

 

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