2020年7月21日「日々是好日」

おはようございます。

1957年（昭和32年）のこの日「自然公園法」が制定されました。

自然公園法とは「優れた自然の風景地を保護するとともに、その利用の増進を図ることにより、国民の保健、休養及び教化に資するとともに、生物の多様性の確保に寄与することを目的（第1条）として定められた法律です。

このことを記念して、今日は「自然公園の日」というそうです。

調べてみたら、私の住む川口市にも「川口自然公園」という自然公園があるようなので、夏休みになったら出かけてみたいと思います。

それではさっそく本日も、タロットカードに今日のあなたを後押しするメッセージを聞いていきますね！

今日のタロットが返してくれたのは、このようなカードでした。

「今日はどんな一日になりそうですか？」　⇒　吊るされた男（逆位置）

「そうなるために、あるいはそれを避けるために、私にできることは何ですか？」　⇒　ソードの8（逆位置）

そして、表れたカードから私が読み取った、

今日のあなたを後押しするメッセージは、

「日々是好日」

です。 

禅の言葉に、「日々是好日（にちにちこれこうにち）」というものがあります。

日本語に直すと、「毎日が良い日だ」といった意味になるでしょうか。

私はこの言葉を、好悪の判断をせずにあるがままを良しとして受け入れるべきなのだ、

という風に解釈しています。

今日手元に開かれた、逆位置の吊るされた男も、

まさに「受け入れる」を体現したカードと言えるのではないでしょうか。

カードの人物は、自らの意思で木に吊り下がり、その辛さに耐えながら心を鍛えているようです。

しかし、吊るされた男の表情は苦行にも関わらず穏やかな表情です。

辛い苦行にも穏やかでいられるのも、この苦しみが後に自分を成長させると、理解して受け入れているからではなかと、

そのように感じさせますね。

今日の対策のカードであるソードの8の逆位置も見ていきましょう。

カードには、目を体を布で縛られ経っている女性が描かれています。

彼女は目隠しされているため周りを見ることができず、縛られているので動くこともできません。

目を覆っているということから、彼女は現実を受け入れられていないとも解釈できますね。

私たちは、自分の望まない状況や辛い状況に遭遇した時、本当の意味でその状況を『受け入れる』ことができるか・・・

と言われると、なかなか難しいかもしれません。

時には、時間の経過でしか『受け入れる』ことができないこともあると思います。

それでも、「日々是好日（にちにちこれこうにち）」の言葉のように、

本当の意味で『受け入れる』ことができれば、

自分の納得する生き方であったり、次の一歩に踏み出したりすることができると、私は考えています。

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