今日のあなたを後押しするメッセージ『好奇心の代償』

こんにちは。
1974(昭和49)年の7月13日、オカルトブームの火付け役となった映画
『エクソシスト』が日本で初公開されました。
このことを記念して、今日は「オカルト記念日」というそうです。

ホラー映画で私が近年見た映画でいうと、2011年公開の「コンティジョン」ですかね。
映画の始まりは、豚小屋に住み着いた？コウモリが糞をして、そこから豚が感染するから始まり、
不衛生な環境もあって、その豚を調理した料理人が・・・という感じです。
ほかにも、感染拡大の流れ、人々の反応、街の様子、ソーシャルディスタンス、難航するワクチン開発・・・・
今思うと、何もかもが完全に新型コロナウイルスを予見した作品としか言いようの無い映画でした。

ではさっそく本日も、タロットカードに今日のあなたを後押しするメッセージを聞いていきますね！

今日のタロットが返してくれたのは、このようなカードでした。
「今日はどんな一日になりそうですか？」　⇒　カップのペイジ
「そうなるために、あるいはそれを避けるために、私にできることは何ですか？」　⇒　死神

そして、表れたカードから私が読み取った、
今日のあなたを後押しするメッセージは、
「好奇心の代償」
です。

今日手元に現れたカップのペイジには、優しそうな若者が手に持ったカップからおさかなに話しかけている様子が描かれています。
お魚にも話しかけるくらいですからなんとなく想像できるかもしれませんが、カップのペイジは、とても好奇心旺盛な人物像を表しています。
ですので、今日はあなたの想像力から沸き起こるいっさいがっさいの感情の赴くまま、思うままに、自由に行動を楽しむこむことのできる一日になりそうです。
カップのペイジは、感情のままに行動することや豊かな発想力を生かすことで、運気をプラスに持っていくことができるカードです。

恋愛の場合は・・・今日身近でピンときた人がいたら、あなたが気になったことを遠慮せずフランクに積極的に聞いちゃいましょう！
仕事の場合は・・・インスピレーションがどんどん浮かんでくる日です。これを活かして、ぜひぜひ積極的に提案活動をしていくと、周囲の見る目も変わってくるに違いありません。

・・・と、このような感じで、カップのペイジのカードの恩恵でいっぱいの今日のあなたは、
好奇心の赴くまま、感情の向くままにあなたらしく振舞える一日を過ごせることでしょう。

あなた自身の好奇心に従って、自分らしく過ごせているという状態は、モチベーションも高く、とても良い感じもしますよね。
しかし、この時でも注意が必要かもしれません。
それは、日々の活動のいっさいがっさいが楽しくなることによって、好奇心の赴くままに深夜の調べ物にも熱が入りそうな予感がしませんか？
これが続くことで、ついつい寝不足になってしまう・・・という懸念を私は心配しています。

これに関連したお話をします。

以下は、2011年に総務省が調査した20～30代のビジネスパーソンの平均睡眠時間の調査結果です。

20～24歳：7.56時間
25～29歳：7.43時間
30～34歳：7.37時間
35～39歳：7.23時間
（出典　https://mainichi.doda.jp/article/2018/09/10/111.html）

上記の調査結果を見ると、意外なことに、なんだかんだでみんな1日7時間は寝ているんですよね。
睡眠時間は年を重ねれば長くなっていくでしょうから、睡眠の時間そのものは必ずしも足りていないということはないような気がします。

しかし、睡眠に関して多いのは「じゅうぶん寝たはずなのに体がダルい」という悩みです。
これに関する、脳と人間活動の研究者である早稲田大学・研究戦略センター枝川義邦教授の見解によると、、
「じゅうぶんな睡眠をとってもダルさが残ってしまう一番の理由は、『睡眠の質の低下』」なのだそうです。

枝川教授によると、睡眠の質の低下の原因は「心理的な不安」・・・
たとえば、仕事や人間関係などに悩みを抱えていて不安が残ったまま就寝すると、睡眠の質が下がってしまうといいます。
さらに、枝川教授のお話で私が興味深いと感じたのは、
「疲労と疲労感（疲れを感じている状態）は別物」というところ。

「趣味に没頭しているときなどは、疲れを感じずに何時間でも集中できますよね。
ただ、疲労感がなくても実際、体は疲労しているんです。
そして、睡眠不足が続くと疲労感がたまりやすくなるとの調査結果も出ています。したがって、疲れを自覚していなくても睡眠はしっかりとるべきなんです」

枝川教授は、このようにお話ししています。
（参考記事　https://mainichi.doda.jp/article/2018/09/10/111.html）

趣味など好奇心で行動するときは、疲れを感じずに集中できるが、実際には体は疲労している、
という枝川教授のお話はとても興味深いものがありますね。

このお話を基に、改めて今日の対策のカードを見てみましょう。
写真の右側の死神は、「死」と同時に「終焉の後の再生」の意味合いを持つカードです。

私たちは夜寝るとき、夢を見たりするのを除くと、睡眠中に意識的な活動をしていないように思えます。
それでも、朝になれば目覚めるように、私たちは「眠り」で回復し、また夜明けに歩み出すことができます。

つまり、私たちが朝になって再び目覚めることができるのは、
死神のカードが象徴するように、その日の終わりになって睡眠という「終焉」を経ることによって、
新しく目覚めすなわち「再生」を果たせるからだ、ということができるのではないでしょうか？

「趣味に没頭しているときなどは、疲れを感じずに何時間でも集中できますよね。
ただ、疲労感がなくても実際、体は疲労しているんです。
そして、睡眠不足が続くと疲労感がたまりやすくなるとの調査結果も出ています。したがって、疲れを自覚していなくても睡眠はしっかりとるべきなんです」

先ほどの枝川教授のお話を今一度、繰り返しますが、
好奇心や高いモチベーションで活動しているときほど、
睡眠を意識してしっかりとる、ということをゆめゆめ忘れないようにしてください。

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