「人生を後押し」するための、タロット占い

このブログは、今自分が望む人生を送れていない人に、タロット占いを通じて少しでもお役に立てればと思って作ったブログです。私は、長年本気で継続できるものがずっとありませんでした。しかし、唯一タロット占いだけはずっと今でも本気で続けることができています。 私は「ちょっとづつちょっとづつでもいいから、自分で自分の人生を切り拓いていけるように!」と思って、タロットに関する情報発信をしていきます。

「女教皇(The High Priestess)」のカード

ここでは、全78枚のタロットカードから1枚づつ紹介していきます。
今回は、大アルカナの2番目、The High Priestess 「女教皇」のカードです。

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トーラの書を手に持つ女教皇が表すのは、高い知性や精神性。彼女は持ち前の知識と立法を駆使して、物事を正しく分別することのできる存在です。

カードには、女神の象徴である三日月と満月をあしらった冠と法衣、そして足元には大きな半月を携えた姿が描かれています。

教皇が正位置で出た時は、
「変化や不安、試練に対しては、あなたの知性で乗り切っていきましょう!」
おおまかにこのようなメッセージとなります。恋愛であれば、気まぐれな恋の女神のように人の気持ちは簡単に移ろいゆくものですが、そんな時も、深い知識と思慮深さはきっとあなたの味方になってくれるはずです。
また、女教皇のカードは、「学ぶ」ということの大切さも訴えます。あなたは学びを通じて一層豊かな人になれるし、学んだことを駆使して世界をより良くしていくこともできます。

逆位置で出た場合、感情のコントロールの未熟さや、視野の狭さといった、まだ精神性が足りていない状態を意味します。それ故に、未来に対する不安が募ってしまうこともあるため、物事を客観的に判断する姿勢が大事になると言えるでしょう。