「人生を後押し」するための、タロット占い

このブログは、今自分が望む人生を送れていない人に、タロット占いを通じて少しでもお役に立てればと思って作ったブログです。私は、長年本気で継続できるものがずっとありませんでした。しかし、唯一タロット占いだけはずっと今でも本気で続けることができています。 私は「ちょっとづつちょっとづつでもいいから、自分で自分の人生を切り拓いていけるように!」と思って、タロットに関する情報発信をしていきます。

2020年7月23日 「お互いの認識を見つめなおす」

おはようございます。 

今日7月23日は、二十四節気の一つ「大暑」となることが多く、暑くなることが予想されます。 

暑さをしのぐため、ビタミンCやアントシアニンを多く含む果実のカシスがおすすめだそうです。 

このことから、日本カシス協会によって、この日は「カシスの日」と制定されました。 

4連休の初日ということもあり、みなさんも暑さにはお気を付けくださいね。 

  

それではさっそく本日も、タロットカードに今日のあなたを後押しするメッセージを聞いていきますね! 

  

今日のタロットが返してくれたのは、このようなカードでした。 

「今日はどんな一日になりそうですか?」 ⇒ カップの2(逆位置) 

「そうなるために、あるいはそれを避けるために、私にできることは何ですか?」 ⇒ ワンドの騎士(逆位置) 

  

そして、表れたカードから私が読み取った、 

今日のあなたを後押しするメッセージは、 

「お互いの認識を見つめなおす」 

です。  

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本日手元に現れたカップの2のカード。 

ここには二人の男女が杯を手に取って、お互いの気持ちを確かめ合っている様子が描かれています。 

同様の光景が描かれたカップの3のカードにも共通するのですが、複数の人物が杯を交わすというシーンで私が思い出すのは、 

三国志演義の最初に登場する「桃園の誓い」です。 

劉備関羽張飛の3人がここで義兄弟の誓い、生涯の友情を誓い合うのですが、 

このように杯を交わすというのは、心からの深い関係を確認しあう儀式と言えるように思います。 

  

ところが今日のように、逆位置でカップの2のカードが現れると、せっかくの盃もさかさまになり、 

杯からこぼれてしまい、これから深く築いていこうとする人間関係も振出しに戻ってしまいます。 

  

このようにカップの2が逆位置で出ると、人間関係の不和や不信、気持ちのすれ違いの意味を持つようになります。 

  

そこで対策のカードをみてみましょう。 

ワンドのナイトはもともと、情熱的・衝動的な意味合いをもっており、 

気持ちを込めて仕事をするなど、ポジティブに作用すればよい結果にもつながることも多いカードです。 

  

ところが、逆位置の場合はこれが裏目に出て、 

熱しやすく冷めやすいことで周囲の人間関係を振り回してしまう、 

猪突猛進・無鉄砲な行動で周りにトラブルを招いてしまう、 

など、人間関係にマイナスの結果をもたらしかねないとも読めるのです。 

  

これらのことから、今日のカードから私が受け取ったメッセージをまとめると、 

人間関係の不和が予想されるので、 

そのために、自分の気持ちや気分で衝動的に行動するのを改めましょう 

このように言えそうです。 

  

さて、ここで一つ考えてみたいと思います。 

  

人間関係の不和はどうして生まれるのでしょう? 

  

これについて私が思ったことをお話ししたいと思います。 

  

それは・・・ 

私たち人間は、それぞれ異なった現実を見ていること、 

そして、 

それぞれが違う現実を見ていることは、みんななんとなくわかっているのだけれど、 

普段、そのことを深く考えないまま日常生活を過ごしてしまっているということ、 

それらが人間関係の不和の原因の一つではないだろうか? 

  

ということです。 

  

お互いがそれぞれ見ている現実を、それぞれが見つめなおすことが、 

人間関係を円満に過ごすコツだといえるのかもしれません。 

  

特に今日のカードからは、 

気持ちのすれ違いと、あなた自身が自分の気持ちから衝動的に行動してしまいがちな面が見えることから、 

ぜひ、周りの人がどんな風に現実を認識しているのか、 

落ち着いて考えながら過ごしてみてくださいね。 

 

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