2020年7月16日 「愛を届けに」
こんにちは
1885年のこの日に開業した日本鉄道の宇都宮駅で、日本初の駅弁が発売されました。
このことを記念し、今日は「駅弁記念日」と呼ばれています。
私の地元は宇都宮のある栃木県ですが、駅弁の発祥地ということは初めて知りました。
やはりおかずは餃子だったのでしょうか。
それではさっそく本日も、タロットカードに今日のあなたを後押しするメッセージを聞いていきますね!
今日のタロットが返してくれたのは、このようなカードでした。
「今日はどんな一日になりそうですか?」 ⇒ カップの10
「そうなるために、あるいはそれを避けるために、私にできることは何ですか?」 ⇒ カップの騎士(逆位置)
そして、表れたカードから私が読み取った、
今日のあなたを後押しするメッセージは、
「愛を届けに」
です。
夫婦は肩を寄せ合って永遠の愛を誓いあい、子供たちは手を取り合って約束された平和の中で心の底から遊びを楽しんでいる・・・
そのような様子が伝わってくるカップの10のカードですが、このカードのもともとの意味は、家族愛や平和で充足された心の状態を表します。
しかし、今回私の手元に現れたのは逆位置です。
カップの10が逆位置になると、今度は一転して、人間関係の不仲や安心感の崩壊という意味合いにもなってしまいます。
さて、あらためてカードの絵柄を見ると、正位置では虹とともに空に浮かんでいた10のカップが、今度はまるで水面に映っているようにも見えますね。
水面に映った姿というのは、そよ風やちょっとの衝撃で波紋が起きると、簡単に揺らいでしまいます。
このことから、幸せや心の安息といったものが、水面に映ったおぼろげな影のように現実の形になることなく、はかなく消え去ってしまう1日となってしまいそうです。
幸いなことに、このカードは致命的な事件や問題につながるものではないので、このように現れたからと言って深刻に落ち込む心配はありません。
とはいえ、願わくば落胆することなく私たちは良い一日を過ごしたいものですよね。
ではそうなるためにはどうすればよいのでしょうか?
さっそく、対策として出たカップの騎士に注目してみましょう。
カードの絵を見ると、カップの騎士が聖杯を一つどこかに運んでいくようです。
向かう先がどこかは分かりませんが、カードに描かれた背景を見る限り、
砂漠というか痩せた貧しい土地のように思えます。
カップの10に描かれた平和を謳歌する肥沃な世界に比べると、とても対照的ですね。
もともとカップの騎士のカードは、「愛」や「吉報」を届ける存在を意味します。
もしあなたに、誰かほかの人に分けてあげられる余裕がちょっぴりあるなら、どうでしょう?
おすそ分けなどできるかもしれません。
例えば、今はコロナウイルスの影響で、対人接客を伴う外食などで大変なところが沢山ありますよね。
実は私はひいきにしているゲーセンがあるのですが、そこがクラウドファンディングを募っているのでした。
今日このカードを見て、そのことを思い出したので、先ほどクラウドファンディングにごくごく少額ではありますが、
寄付をしてきました。
できる余裕の範囲で、なにか愛を届けてみる!
今日のリーディングの結果から、それが心の充足につながるように、私は感じています。