2020年7月10日 「プロゲーマーが教えてくれた、目先の勝敗にとらわれないことの大切さ」

おはようございます。
今日7月10日は「潤滑油の日」というそうです。
これは、潤滑油の「OIL」を半回転させると710に見えることから、全国石油工業協同組合によって制定されました。
人間関係においても、ギクシャクしないでスムーズに進むような潤滑油は大切ですね。

ではさっそく本日も、タロットカードに今日のあなたを後押しするメッセージを聞いていきますね！

今日のタロットが返してくれたのは、このようなカードでした。
「今日はどんな一日になりそうですか？」　⇒　ソードの5
「そうなるために、あるいはそれを避けるために、私にできることは何ですか？」　⇒　女帝

そして、表れたカードから私が読み取った、
今日のあなたを後押しするメッセージは、
「プロゲーマーが教えてくれた、目先の勝敗にとらわれないことの大切さ」
です。 

早速今日のカードを見ていきましょう。
左側、ソードの5のカードには、嵐の中で、勝ち誇った男性が、戦利品の剣を集めている様子が描かれています。
男性の表情からうかがえるように、この勝利は、裏切りや残忍な方法で勝ったということがわかるのではないでしょうか。
ソードの５のカードは、勝つことに手段を選ばないとか、残忍なやり方で勝負に勝つといった意味があります。

（たとえ卑怯なやり方でも、勝負に勝ったんだからいいじゃないか？）

そのように思うかもしれません。
確かに勝負ごとというのは、勝ったか負けたか、結果がすべてということもあるでしょう。

しかし、いっときいっときの勝利において、手段を選ばずに勝つことは果たして本当の勝利と言えるのでしょうか？

最近私がkindleで購入した中で
「１日ひとつだけ、強くなる。　世界一プロ・ゲーマーの勝ち続ける64の流儀」
という本があります。 

本書の作者の梅原大吾さんは、10歳からゲームに熱中し、14歳で国内最強のレベルとなり、15歳で国内大会優勝、そして17歳で世界大会を制覇した、日本人初のプロゲーマーになった人です。

梅原さんは数々の勝利を収めてきましたが、当然ながら負けてしまうこともありました。
さて、そんな梅原さんですが、本書の中にこんな言葉があります。
>>　勝ちを意識しすぎて、強くなる取り組みや、成長するための取り組みがかけていた。そのため1回戦で負けた
>>　負けるときも自分の姿勢を保ったまま負ける。負けている　ときに大切なのは、目先の勝利ではなく、自分のリズムを整えること。

今日表れたカードをみて、私は上記の梅原さんの言葉を思い出しました。
「勝ちを意識しすぎてしまうと、成長するための取り組みが欠けてしまう」
「目先の勝利にとらわれない」
本当にその通りだと改めて思いました。

今日のソードの5のカードでは、確かに勝利の意味合いがありますが、
しかしそれは、良心や正義にのっとってつかんだ勝利とはいえません。

目先の勝負に勝つことだけにとらわれて、手段を選ばない勝ち方をしている限り、
きっとその先の成功はおぼつかないでしょう。

あなた自身も自分も胸に問うてほしいのですが、
今現在、あるいはこれまでを振り返った中での、勝利は、本当に自分の成長や、将来の成功につながるような勝ち方だったでしょうか？

プロゲーマーの梅原さんは、プロゲーマーになるという目標のために、目先の勝ち負けにこだわらず、勝負の一戦一戦を大事にしました。

梅原さんではないですが、勝利を大事にするからこそ、一回一回の目先の勝ち負けにはこだわらない、
そのように今日のカードは伝えているように私は感じました。

それでは改めて、対策のカードも見ていきましょう。

対策として現れた女帝ですが、
カードには、庭園で華やかなドレスを着た女性が、黄金の錫杖を手に、ソファーのような柔らかいシートに座っている様子が描かれています。
女帝がかぶっている王冠には、多くの星が煌めいていて、まるで喜びをちりばめたかのようですね。
これらから想像できるように、このカードは物質的な豊かさに恵まれた状態を象徴するカードでもあります。

一回一回の勝負を大事にしながら、プロゲーマとして取り組みを続けていった梅原さんは、
今や日本のeスポーツを代表するプロゲーマーの第一人者となりました。

私はYoutubeで梅原さんの試合を見ていつも思うのですが、
本当に勝敗に一喜一憂せず、全体を俯瞰してみることのできる余裕を感じます。

このブログを見たあなたも、女帝のように、余裕をもって勝負に臨んでいくことが大切であると、
そのようなメッセージを今日のカードから私は受け取りました。

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