2020年7月2日 「叶えたい夢や願望は、『目標』にして『計画』に落とし込む」
おはようございます。
1951年のこの日、西尾商店の西尾正左衛門氏が亀の子束子の特許を取得したことから、
今日は「たわしの日」というそうです。
ちなみに亀の子たわしを考案したのは、西尾正左衛門氏の奥さんなのですが、
玄関マットの棕櫚(しゅろ)を切り取って使ったのがはじまりなんだとか。
なるほど、言われてみれば、亀の子たわしは玄関マットと同じ素材ですよね~
ではさっそく本日も、タロットカードに今日のあなたを後押しするメッセージを聞いていきます!
今日のタロットが返してくれたのは、このようなカードでした。
「今日はどんな一日になりそうですか?」 ⇒ 金貨の2
「そうなるために、私にできることは何ですか?」 ⇒ カップの7
そして、手元に開かれたカードから私が読み取った、
今日のあなたを後押しするメッセージは、
「叶えたい夢や願望は、『目標』にして『計画』に落とし込む」
です。
左に置かれたカードを見ると、二つの金貨を手にした青年が、まるで大道芸のジャグリングをするかのように、遊びを楽しンでいる姿が描かれています。
この姿から分かるように、今日手元に現れたペンタクルの2は、陽気な気分で気晴らしを楽しんだり、趣味に興じることを意味するカードです。
物事に真剣に取り組むというよりも気楽にいろいろなことに挑戦して、器用に乗りこなす、といった意味合いが強いことから、今日のあなたは気楽にいろいろなことにチャレンジしていくことのできる一日になりそうです。
では、続いて今日の対策のカードを見ていきます。
黒い服をまとった後ろ姿の人物が、雲から表れた7つのカップに夢中になっている姿が描かれています。カップの周りには煙が黙々と立ち込めており、描かれている人物は、夢や誇大妄想にとらわれて、現実逃避していると読み取れます。
「現実逃避」とは、一般に「向き合わなければいけないことや、やらなければならないことから目をそらすこと」と定義されています。ここだけを見ると、現実逃避はあまり良い意味合いではなさそうに思えます。しかし、人生には楽しいこと嬉しいこともたくさんある一方で、時には何もかもうまくいかず心身ともに疲れ果ててしまうことだってすくなくないですよね。
例えば、人間関係や仕事や恋愛どでトラブルが続いているとか、頑張ったわりに結果が全くついてこないとかいうときは、「どうしてこんなにうまくいかないんだろう」とがっかりしたり、自分の努力が無駄だったと感じてしまいます。また、失恋や資格試験で失敗したなど、受け入れられない現実があるときも、頭では起こった出来事を理解しているのに、心では受け入れたくないと感じてしまうこともあります。「こんなはずじゃなかったのに」と悔やんでしまう気持ち、自分を責める気持ちが膨らんでしまうと、現実を認めることができず逃げ出したくなってしまいます。
このように、カップの7が正位置で開かれた場合、現実から逃げ出したくなる・現実を受け入れられなくなる・・・と思うあまり、誇大妄想に取りつかれてしまう状態を示しています。
カップの7のカードをもう一度よく見てみると、それぞれのカップには「女性の頭」「ヘビ」「宝石」「月桂樹」「城」「ドラゴン」などが描かれていることが分かります。これらはタロットではそれぞれ意味があるのですが、総じて「幻想」や「夢」「白昼夢」などの意味合いを持っています。
ここで、布で覆われた中央のカップを見てみましょう。実は、このひときわ輝く中央のカップの中にあなたが本当に求めているものが入っているのです。ですが、このカップは布で覆われており、中に何が入っているか、分かりませんよね。
このことから、他の6つのカップ、すなわち妄想や白昼夢にとらわれているが故に、あなた自身が本当に求めている物が見えていないのだ、と・・・今日のカードはそのように伝えているのだと私は解釈しています。
”偉大な心には目標があり、そうでない心には夢がある”
(アメリカの作家 ワシントン・アーヴィング)
夢や妄想は、確かに前向きな気持ちになるには大切なことなのかもしれません。
しかし、それを本当に実現するためには、現実を改変する必要があるでしょう。
ですから、あなたに叶えたい願望があるのなら、それを「目標」に落とし込み、達成するための「具体的な計画」を立てること。
今日開かれたカードから、私はこのようなメッセージを受け取りました。